室内と外の寒暖差に苦労しています、事業開発部の岡地です。本格的に寒くなってきましたね、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
もうすぐ12月になるところではありますが、「風が涼しい!」と思えた秋に遡り、9月から10月にかけて行われたフォルシア野球部の活動について、応援隊の立場からお話ししたいと思います。
フォルシア野球部は毎年ITS軟式野球大会に参加しています。
2020年はコロナ禍で開催が危ぶまれましたが、細心の注意を払うことを前提に、なんとか試合ができることに。毎回選手たちの当日の健康チェックをしてから試合に臨みました。
1試合目
まだ少し暑さが残る9月、勝利
初回、2年目コンビ(営業&エンジニア)のヒットで1点を取ると、その後も止まらない攻撃で3点を加え、勢いに乗った選手達。さらに2回に3点、5回にはなかなかお目にかかれないダブルスチールでダメ押しの1点を追加。
守りでは絶対的エースが初回に2点を取られるものの、それ以降は安定したピッチングで相手打線を0点に抑えます。
さらに、守備でもベテランの選手が活躍。1アウト2塁のピンチで、バッターが放った打球は3塁方面へ。3塁線をぬけるか!?という辺りをサードが冷静にキャッチ、3塁を踏みアウト、1塁へ送球しアウト!プロ顔負けのダブルプレーを魅せてくれました。
個人的ハイライト
いつもは守備に強気な新卒6年目選手が打席でも強気を見せたシーン。
2塁打かと思われる外野超えの長打を放ち、フォルシアベンチからどよめきが起こります。しかし、ボールが内野に戻ってくる時、その選手はやっと1塁に到達。ボールに集中していたフォルシアベンチからは驚きの声が上がりました。
2試合目
長袖がちょうどいい10月、勝利
雨による延期が重なり、前回から約1ヵ月ぶりの試合となった2試合目。この試合では新卒1年目3選手が揃って参加したからでしょうか、チーム全体が和気あいあいとしたフレッシュな雰囲気に包まれていました。試合も、いつの間にかフォルシアペースに。
2回に一挙4点をとる猛攻を魅せると、中日黄金期のアライバかのような二遊間コンビの軽々とした好守、同時期の川上憲伸投手を彷彿とさせるピッチャーの奪三振が効き、結果5-1で勝利しました。実は2回戦が不戦勝だったので、次戦は経験したことのない準々決勝となります。
個人的ハイライト
悔しさを晴らしたいと意気込む選手が見事有言実行したシーン。
1試合目で相手選手の外野フライを惜しくも落とし、悔しさを見せていたとある新卒一年目選手がいました。次戦となるこの試合で、相手打者が大きな外野フライを放つと、その打球は「悔しさを晴らしたい」と語る選手の元へ。その選手はボールの方向を冷静見据え、落下地点に入ると、完璧な角度で外野フライをキャッチしました!おめでとうございます!
3試合目
爽やかな秋晴、敗戦ー初のベスト8ー
9人の選手が集まり、一人でも試合に出られなくなったら危ないというギリギリの状態で試合がスタートします。
フォルシア打線はヒットや盗塁などで1点を取り、他の回では3塁まで出塁するも、あと一歩のところで3アウトを迎えるなど「惜しい!」と思うシーンが複数ありました。途中までどちらが勝ってもおかしくない展開が続いていましたが、最終回での相手選手の猛攻が響き、フォルシアナインはベスト4を逃します。
試合には負けてしまいましたが、蓋を開けてみると昨年よりもワンランク上のブロックで、初のベスト8という結果。試合後の選手たちは充実した表情を見せていました。
来シーズンの活躍に期待
雲一つない晴天の中、躍動する選手たち!!スポーツっていいですね(コロナ禍でスポーツが出来る機会が減っているので、尚更そう思いました)。
2020年は長いシーズンでしたが、本当にお疲れ様でした!
来シーズンのフォルシア野球部はどんな活躍を見せてくれるのでしょうかー?!
そして、選手&応援隊も絶賛募集中!(突然の社内へのアピール、失礼いたしました。笑)
以上、応援隊からの試合レポートでした。
岡地 碧
ICU(国際基督教大学)卒業後、2019年フォルシアに新卒で入社。
趣味はスポーツ観戦。今年度から事業開発部に所属しています。