みなさんこんにちは。技術本部の小孫です。フォルシアでは、アウトドア、アクアリビング、野球、ゴルフ、テニス、写真の6つの部活があり、課外活動を通して社員同士の親睦を深め、リフレッシュする機会を設けています。今回は、6つの部活から、アウトドア部の活動についてご紹介します。
アウトドア部では、BBQ、釣り、マラソン、登山、スキー・スノーボードなど、様々なイベントを季節に合わせて企画しています。今週末8月11日は【山の日】ということで、フォルシア登山企画をレポート。昨年は、奥多摩の「高水三山」・「川苔山」、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる「尾瀬」、神奈川県の「大山」に登り、今年初の登山となった先日は、「棒ノ折山(ぼうのおれやま、別名:棒ノ峰)」に行ってきました。
美しい緑の木々と沢が魅力棒ノ折山登山
棒ノ折山は東京と埼玉の境にある標高969mの山です。昨年の登山企画で登った奥多摩の「高水三山」や「川苔山」にも近いですが、棒ノ折山には沢や温泉が楽しめる埼玉側から登ります。
朝が苦手なエンジニアに優しい、9時半出発
朝が苦手なエンジニアが遅刻しないよう、ゆとりの9時半新宿出発。新宿から電車とバスを乗り継いで1時間半ほどで、出発地点となる「さわらびの湯」(埼玉県飯能市)に到着しました。
ツーリングのバイクや自転車を横目にしばらく歩くと、広大な名栗湖(有間ダム)が眼前に広がります。
独特な形状のダム湖に沿ってさらに歩くと、登山口が現れました。登山開始です。
登頂に向け、いざ出発!
ゆとりの9時半新宿出発のため、この時点ですでに昼前ですが、往復で4時間半ほどのコースなので焦らずゆっくり歩きます。後ろから聞こえる「休憩はまだか」という声も、徐々に近づくせせらぎの音にかき消されます。
しばらく歩くと沢が現れます。冷たい沢を渡ったり、ゴルジュという両側に岩壁が迫っているところを抜けたりして、冒険気分を味わえます。ある程度の登りが続きますが、美しい緑の木々と沢の景色のおかげで気になりません。
楽しい沢を抜けるといよいよ山頂に向けての登りです。せせらぎの音が遠くなり、「休憩はまだか」という声がまた大きくなってきました。運動不足ですよ~。
山頂までの傾斜のある尾根道を、休憩を挟みながら登り続けること数十分。最後の坂を登りきると視界がぱっと開け、棒ノ折山の山頂に到着!素晴らしい眺望に思わず歓声が上がりました。
「フォルシアのオフィスが見えるぞ」などと言いながら遅めの昼食です。山頂で食べるご飯はなぜこんなに美味しく感じるのでしょうか。次回はバーナーを持参して簡単な調理にも挑戦したいです。
あっという間に下山温泉で疲れを癒やす
日差しと風が心地よく昼寝をしたくなりましたが、帰りのバスの時間もあるので下山開始です。なかなかの斜面で滑らないように気を付けながら下っていきますが、山頂で休憩したので皆さん元気です。ただ下りの道は登りとは違って単調な杉林が続き、木の根に足を取られやすいので、次第に疲れが溜まってきました。
「温泉はまだか」という声が最高潮に達したところで、麓に到着。
遅めの時間だったので温泉はそんなに混雑しておらず、ゆっくり山の疲れを取ることができました。その後新宿に戻ってビールと焼肉!最高の休日でした。
今回の棒ノ折山では美しい緑の木々に囲まれた沢歩き、山頂からの眺望、温泉と変化に富んだコースを楽しむことができました。登山では仕事の時とは違った社員の皆さんの表情を見ることができ、社員同士ではなく人間同士として接することができるのが魅力ですね。また企画します!
小孫一浩
2017年度新卒入社 エンジニア
福利厚生系や旅行系の企業を担当するほか、DevOpsチームやインターンチームで活動中